2014年1月24日金曜日

映画の話



お久しぶりです。
昨日こちらの映画館で「風立ちぬ」を観て参りました。
割と街中にちらほらポスターがあって嬉しかったです。

で率直な感想ですが

1〜5段階評価で3.5です。

物語は「次郎」の人生です。
なのでその背景でラブストーリーも展開されるのですが主に飛行機の話。
ラブストーリーは暑苦しくなくてほどよいかもしれません。

私は物語について語るのが苦手!(下手したらネタバレやし)

素人の意見で申し訳ないんですが
本当に素敵な映画でした。
ご覧の通り主人公の「二郎」は眼鏡をかけているのですが
その眼鏡を外すときのレンズの奥が凄く繊細に書かれていたことに感動しました
(ピンポイント過ぎ?)

風景もすごくリアル!時々実写か!?と思った瞬間もありました。

でもそれ私にとってマイナスなんだな。ぎこちない動きの方が好きかも。
風景の移り方とかも。


ちょっと文句を言えば
二郎役の声がいくらなんでも合わなさすぎ

物語のはじまりは幼少期から始まるのですが幼少期の声は問題ないんです

青年期になってからの声は庵野秀明という、宮崎駿と同じ監督らしい。
エヴァンゲリオンのとかなんとか。

最近声優に芸能人を起用しがちなジブリ作品。
(キム×クは私は受け入れ拒否。勿論役にぴったりな方もいらっしゃいます。)

そうゆう意味ではその人物を意識せずに二郎の淡々とした人柄にはあうのかもしれませんが
ちょっと滑舌悪くないか?顔と声が一致しない。。。

他の声優さんはよかったです。
特にね、西村雅彦が本当にぴったりでした!あと大竹しのぶもよかったなぁ。

偏見ではありませんよ、本当に良かったんです。
人によっては芸能人あり。

なーんて私個人の意見ですけれども。

世間の意見は有無で約4対6のようです。

これから観られる方、一部効果音にも注目してみてください。


あと先週はこちらも観てきました。
これもフランス映画化されているようですね。
テイストが全然違うらしいので是非観てみたいです。

こちらは日本にいたら全く観ないジャンル。
出演者が豪華!
ピエール瀧が30秒も出ていなかったり(台詞なし)  ARATAが5分も出てなかったり。
なによりもリリー・フランキーがほんとうによかったんだなぁ
そして真木ようことの夫婦役がよかったなぁー!

今となってはこういった事件のケースはありえるのでしょうか?

あとは自宅でコレも観ました。

私は原作を知らず、もちろんあらすじも知らず。
「これこれ!確か日本で賞をとったよ!!」ていう軽〜〜〜い感覚で見始めちゃった訳です。

衝撃。
怖かった・・・でもやめられなかったのです。

話しの始まり「ん?どうゆうこと?超中途半端な始まり方やな」て感じでしたけど
話しが展開するうちに1人1人の告白で明らかになり、どんどんつじつまがあっていく感覚がたまらなく面白くてですね!
しかも指摘するとこがない!

よく映画を観ながら あぁすればいいのに こうすればいいのに
と人事ながら一人ツッコミをいれてるんですけど(みんなそうよね?)

ツッコんだ矢先にちゃんとそれを解決してくれるんですね〜!



Guillaumeは
「日本の学生はみんなこの様ですか?!」と爪噛みまくりです。ちがうよ〜
(ストレス溜まると爪噛む癖がある彼)

おそらく「バトルロワイヤル」とこの映画の影響でそう思ったんだろうね。



いやーすっきりしたよこの映画。
でも怖いからおかわりはしない。

てか基本映画ておかわりしないな。

おかわり映画といえば蒼井優関連と "Mourin Rouge"ですかね。

あくまでも私個人の映画の感想でした。

読んで頂いてありがとうございます。

【追記】フランスの映画館、観客うるさい。(もちろん一部です)
やはり笑いのツボが違うのか、「風立ちぬ」のときに
私が泣く寸前で横の女性が「ゥハッ!」て笑うから
「てめぇ〜!さっきからうっせぇんだよ!」と思ってたら感動がどっかいっちゃった。

今度は端っこの席にしよーっとw



2014年1月14日火曜日

発見と愚痴と姉貴28歳

先日は姉貴が28歳の誕生日でした!
おめでとう!幼き時は喧嘩ばっかりしてたけど
(よく髪の毛を引っ張り合ったね。
だからお姉さん、髪の毛薄いのかしら・・・←今更心配)

今となっては超理想なしっかりママです。
大好きな姉貴よ、どうかそのままでいてください。

帰国したらどうかまだアホでいてください。(褒め言葉)



話は変わりまして

やぁーレッスンがいらつく。
月木のコースは少人数の10人くらいなんですが
とある3人のせいで
レッスン進まない!!

なんで2行読むのに4分も費やすんだよ!!!
お金払ってんだから!!

Time is money!!
フランス語で言ったら
De temps est d'argant?
De hours est d'argant?
何て言うんだろーw

はい、調べます。

おもしろいフランス語の発見と言えば
bol d'airという単語があるのですが

意味は正確な物は分かりません。
でもGuillaumeいわく

「散歩とか遠足みたいなもの」と言うんです。

でも「散歩」はpromenadeでしょ? 
何が違うの?

で先日、公園をジョギングしたあとにク−ルダウンしてたら
「今です、これです!!」
て彼が言いました。

そこで思いつきました。
おそらく

bol =お椀、大コップ
de =〜の
air =空気

お椀の空気・・・
お椀くらいの空気・・・
ちょっとの空気?
一息くらい??
は!今「一息つく」してる!!
これか!!!!

bol d'air・・・一息つく

の解答にたどり着きました。
正解かは不明ですが感覚的にはあっていると思います。
いやぁ長かった。


あと昨日からではありますが
Guillaumeとの日常会話をフランス語で始めました。
スタートがかなり遅くなりましたが。

まだ全然出来ないけど
でも楽しい!!

でもそんなGuillaumeは今朝から1泊パリまで出張。(進み具合によっては2泊)

既にトラブルがあったらしくて仕事が進んでいないそうですw
点検するはずの車が届いていないだとか。
「明日来ると思うんだけどー」と相手側から言われたみたい。
さすがフランスです。

そんなGuillaume、出張したのに仕事があんまりなかったみたいですが
日本食レストランでバイキングをしたらしくて
なんだかんだご満悦の様子。
勿論お金は会社負担ですから。
いいなぁー

私も美味しいお寿司が食べたい!!
つけ麺食べたい!



今日大した内容はありません
ただ愚痴りたかっただけです。おほほほ

ばいなら。

2014年1月11日土曜日

Le chiffres

Le chiffres・・・「数」のことです。

数の数え方を保留にしてしまっていたあたし。
買い物のとき会計はレジの表示を見ればいいし
発音はどうであれ60までは知ってるし
それ以外のこと勉強したいの!

・・・と思ってたんですが

レッスンで先生がテキストの何ページかを言った時に
「!?(聞き取れへん!!)」
てなったんで昨日Guillaumeに5分くらいで教えてもらいました。

70以降が厄介なんでちらりと紹介。
1~16まではまぁ覚えられるでしょう。
17から69までは 日本と同じく
10(じゅう)+7(なな)=じゅうなな
のように言うのですが

60 - soixante  ←ふつうに「60」です 
70 - soixante-dix  ←60+10
80 - quatre-vingt  ←4×20
90 - quatre-vingt-dix  ←4×20+10
99 - quatre-vingt-dix-neuf  ←4×20+10+9

です。10進法? 20進法?
なんだかよくわかりませんが(まぢで数学苦手)
そんな感じの数え方です。
ちなみに100はcentです。

まだやりはじめなので脳内フル回転です。
頭で計算→言語を置き換えるの二度手間が必要な段階。

がんばるぞー!

とこうして休憩しつつ
ブログに書きながら脳に記憶する作戦 でした。

明日はVandee(Guillaumeの実家)にいくぞーーー。



2014年1月10日金曜日

ノエルのプレゼント交換

そういえばノエルの話がまだ途中です。
フランスでノエルは家族でプレゼント交換をします。
家庭にもよるみたいですがBrochard家では 
父母がそれぞれ子供達に。
兄弟でお金を出し合って両親に。
兄弟間で決められた金額内でプレゼントを用意する。

要らない物は要らない、というフランス人なので
欲しい物リストをいくつか事前にあげて
そのなかから選ばれた物がプレゼントされるわけです。

(金額も同じくらいでお互いにプレゼントを用意するなんて
自分で買った方が本当に欲しいものだろうし なんか面倒くせぇなぁ。)
↑当初の気持ち

用意したらリビングに渡す相手ごとに分けて置いておく。
テーブルの上はプレゼントの山になります。

それからノエルのミサへ行き、レヴェヨン。

帰宅してから開梱、となるわけです。
最初面倒くさがってたこのプレゼント交換、
いざとなるとワクワクしていた私。(ごめんなさい)
ノエルの醍醐味ってやつですな。

私たちは帰宅してから開梱しましたが
家庭によっては
la cheminee(暖炉)からサンタさんは降りて来るので
その近くに自分の靴、あるいはスリッパを置いておきます。
そして翌朝、靴の中、または靴の下にプレゼントが置かれているそうです。

日本は枕元だったよね?みんなそうだよね?

で私たちは今回T-falの湯沸かしポットをいただきました!
あと圧力鍋!掃除機!ありがたし!あとGuillaumeママンからスカーフを。
いつかつけてみます。ありがとうございます。


フランスでは通常のラッピングは無料でしてくれるそうですが
ノエルとなると有料なんだそうです。
サービス料。
「お金かかるんかーい!じゃぁ自分でやろう。」
→店内循環・人件費も抑えられるとかなんとか


そんで私も久々に包装紙でラッピングをしてみたのですが
これが楽しくて!!懐かしくて!!!!
(フランスに来る前は接客販売していたのでラッピングの機会もあったので)
キャラメル包みですけど!!

フランス人のラッピングかなり大雑把!
でも器用な人は本当にキャラメル包みが早い。
小さい箱だったら1箱10秒くらいで。あれは凄かった。

フランスでは完全包装が知られていないんで
もしフランスに来る時完全包装ができるなら
凄く驚かれると思います。

前回フランスに来た時、
お土産に日本酒(箱入り)を持って行ったのですが、
「これはビキニが包んだの!?綺麗ね!!」
と本品より完全包装の方に喜ばれてしまいました。

私が包んだんじゃないんですけどね☆

では。

毎日の献立に困るビキニがお送りいたしました。

2014年1月8日水曜日

ちょいと遅れてます。

先日1泊2日でレンヌに行ってきました。

過去2回の大火事から逃れた木造の建物が
いい雰囲気だしてます。

丁度土曜日でマルシェが開かれてました。
唯一買い物したキャンディー。(カラフルに惹かれた)


住宅。アパートの一部でギャラリーなども。
不思議な構造!


1日で5カ所程教会を巡りました。
いままでで一番好きなステンドガラス。

オペラ座。夜には派手にライトアップされます。
こんな感じ。(写真撮ってないのでネットから引用)


いやぁ楽しかった!あとブルターニュ高等法院というのも見て来たんですが
神々しすぎて写真撮らなかった!
見学は集団で。ガイド付き。有料ですが是非立ち寄った際には☆


ていうのも最近あまり写真を撮らなくなってしまいました。
日本人=写真撮り過ぎ
と思われているので「嫌だなーなんか馬鹿にされてる感?」と気になりだしてから
カメラを構えなくなりました←臆病



話は代わって年末年始、かなり天気が変わりやすい。
その前から「天気変わりやすいなー」と思ってましたが
もっと変わりやすかったです。(小学生の作文みたいな発言w)

雨降って晴れてお天気雨で雨降って・・・
虹が出た!!!(初生虹!!)
虹って一瞬で消えちゃうんですね。
貴重な写真です




最近レンヌの古本のマルシェで映画の『ニコラ』の原作本を見つけたので購入。
子供向けですがわからない単語だらけなので
辞書を引く→本に赤ペンで記入→Guillaumeに不明点聞く→やっと理解。

読み終わるのにどれだけ時間がかかるか分かりませんが
とても面白いです!楽しいです!

そして日常会話、相変わらず日本語のまま。
全部フランス語で話すぞ!と思った昨日でしたが
フランス語恐怖症(汗)で切り出せず、自己嫌悪。

今日こそは!やらなきゃなんにもはじまらないんだから!
しゃーんなろーーー!!!

二人で勉強中。この日は大雨が降ってお互い癖っ毛で髪の毛はねるはねる。
アホ毛が目に入るわ 痒いわで うっとおしいのでGuillaumeはどこから引っ張り出して来たのか分からないダサいマフラーでw
私はきつめに前髪編みこんで
こんなんなっちゃいました。
面白かったのでパシャリ。

2014年1月2日木曜日

クリスマスのレヴェヨン

レヴェヨンについてお話しましょう。
レヴェヨンとはクリスマスと大晦日の夜の食事のことをいいます。
大晦日には「Bon reveyon!(ボンレヴェヨン)!」と挨拶をします。
お店の店員さんにもそれを言われます。
クリスマスには「Joyeux noel!」です。(きっとスペル間違ってます)

まずアペリティフ(食前酒)。
食欲を引き起こすため軽くお酒をたしなみます。
普段はスナックとともになのですが
レヴェヨン時には少しリッチに
小さな薄いトーストにフォアグラとか ツナマヨみたいなのとか 蟹のペーストとか キャビアもどきのものとかが塗ってある物を食べます。

あとはサラミとか オリーブとか。

そして牡蠣を食べます。タマネギのドレッシングをかけたり。

そのあと海老を食べました。
クロディーヌいわく(Guillaumeママ)
海老だと向くのに時間がかかって少量で済むからいい、と言ってましたw



そしてカップに入ったトマト味の何かと(おそらくオーブン焼?)
白身魚のチーズがのっかって焼かれた物です。そしてタイ米。

私はお腹がいっぱいだったし牡蠣がメインだと思ったから
「デザートはいらないや」
と思ってアマンディと遊んでたら
「Niki!熱いうちに食べて!」と言われてコレが出てきました。

メインがシーフードなのは
レヴェヨンでは一般的なのだそうです。


そしてその後に希望者は
強いお酒に シャーベットがスプーン1杯はいったものが配られました。

それを食後に飲むと消化を促してくれるとか 脂肪燃焼効果があるとか?

「それならば」と頼んでみましたが
女性陣、私しか飲んでなかった。
お酒が強すぎるからあんま飲む人がいないみたい。


飲まない人はシャーベットだけが配られてました。


それがデザートかと思いきや
ブッシュドノエルがでてきました。
本当にブッシュドノエル必ず食べるみたいで三日連続でした。


21時くらいから食事は始まり
終わったのは深夜1時過ぎ。


面白かったけどすごく食べ疲れた。


アマンディがかなり私になついてくれています。

「C'est qui?」(コレは誰?)ていうの
niki.....♥」と小さな声で言ってくれます。
名前を言うとき恥ずかしいみたいです。


Guillaumeのことは「Arnoud~~~!(アルノ〜!)」と呼びます。
それはGuillaumeの弟の名前です。
区別がつかないようです。

そういえばうちの姪のヒナも最初弟2人の区別できてなかったな。

と姪のことを思い出したら姉貴のことも思い出して
友達にも会いたいなと色々考え出したら涙が止まらなくなったある日の夜でした。

ちゃんちゃん



年末

Guillaumeがヴァカンスにはいってから忙しかった。

21日-Vandeeに向かう。町の中央にあるピザ屋でAnies(初),Jea=marc,Pierre(初)Sebastian,Malik,と会う

22日-Jea=mark宅でクレープパーティー。Jea=marc,Sebastian,Simon(初),John=Filipp(初)

23日-Guillaumeとクリスマスプレゼントを買いに行く。→Jea=mark,Anies,John=Filipp,Simon.Sebastian,Teddy,コンタン(Teddy弟・初)とレストラン→BAR

24日-教会でミサに参加。親戚集まって食事会。(これをレヴェヨンといいます。)

25日-帰宅。

26日-やっと何も予定が無くゆっくり過ごす。公園を散歩。

27日-近所に来ているサーカスを見に行こうとするが満席のため後日に変更。チケットのみ購入。散歩。

28日-29日-Renneへ。

30日-サーカスを見に行く。夜Vandeeに出発。

31日-日本の友人とSkype。フランス時間の11時半の約束なのにGuillaume宅の11時にネット回線の故障が発覚。急いでGuillaumeお姉さんAnaiseの家に行き、Wi-Fi借りる。帰宅して急いで昼食を頂く。コスプレパーティーの準備、買い物。Malik宅でみんなで食事の支度。(これもレヴェヨンといいます)年越し。Guillaumeが年越しの瞬間おっぱいぼぃんのMalikとハグしてたから喧嘩して大泣きした2014年幕開けw

1日-新年早々生理が始まりこれまでにないくらいの激痛で目が覚めて早めに帰宅。

とりあえず記録だけして詳細はまたあとで!